2015年11月2日月曜日

歯医者さん


いろいろとハズレの多い人生ですが、
なぜかお医者さんだけはアタリが多いね。

こうやって帳尻を合わせてるんですね、人生ありがとう。


歯医者さんもそう

日本で通っていた歯医者さんは東京の下町にあって
木造平屋を改造した昭和の匂いのする診療所でした。

たまたま会社の近くにあったので通っていただけなんですけど
某雑誌がランキングした日本の名医百選か何かに
入っていたらしいです。

実に丁寧な仕事をしていただきました。



モスクワではテキトーにメンテナンスに通っていたのですが
どこのクリニックに行っても研究熱心な先生たちが

いい仕事しとる

ってんで、ワラワラ私の診察台に集まってくるわけですよ。


もう、毎回、愛国心くすぐられちゃいましたね (*´∀`*)




ま、そうはいっても光陰矢のごとし

12年も経つと、ガタもきます。


奥歯のかぶせものが取れちゃったので、
重い腰を上げて歯医者へ。



治療費はかなり高額です。


当方は会社が指定する任意保険に入っているものの
虫歯以外は保険が効かないので自費です。

メタルセラミックのかぶせもの、前後の治療も合わせて
なんだかんだで 一本55000ルーブル

約10万円です イタタタタ。







はたらけど
はたらけど猶わがくらし樂にならざり
ぢっと手を見る







ま、そんなんで

担当は口腔外科のセルゲイ先生


本では全ての治療をひとりのドクターが診ます
ロシアでは欧米同様、歯科医療は専門医制度です。

ですから、一つのクリニックに、歯科保険学(虫歯)、口腔外科学(抜歯)、歯周病学等それぞれの専門を扱う複数の先生がいるんですよ。



馬乗りになって力いっぱい治療してくれたセルゲイ先生


今日はセラミックの色合わせをしました。


犬歯のとなりにある奥歯にかぶせるのですが、
セラミックの白さは犬歯の色には合わせないとのこと。


そう言われてみれば
確かに犬歯だけ他の歯より黄色っぽいかも。
気になるかも。 ひょっとして虫歯?


セルゲイ先生曰く


ネェットネェット、それは逆に良い歯ということですよ。

犬歯は噛み切る歯で、丈夫じゃないといけないから、
象牙質が詰まってるんです。

だから当然他の歯より黄みがかってないといけないの (Λ ')b 





そうだったのかあ 


先生、ありがとう。了解です。




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2 件のコメント:

  1. ロシアの歯医者って想像もつきません、と言うか、想像したくありません。
    ロシアの医者には時々腕のいい先生が居るみたいですが設備が問題かな。見学した極東の公立病院の設備はひどかった・・。
    そう言えば昔は日本人もロシアに行ってレーシック手術を受けてましたね。

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  2. まあまあ、そうおっしゃらずに。
    わたしは基本的にロシアのお医者さんも信用しています。
    ソビエトの教育を受けた外科は基礎がしっかりしている印象を受けます。
    モスクワの民間の病院の状況しか知らないのですが、設備も新しいドイツ製なんかが置いてありますよ(^^)/

    いつもコメントをありがとうございます。

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